2歳と、2355と、0655


娘は、2歳2ヶ月。
2歳になったと思っていたら、あっという間に
毎日が過ぎていく。


「2355/0655」のCD、あれから歌詞カードを
見せながら私が歌っていたら好きになり、
絵を見たらその歌を少し口ずさんだりできるように。
そして、聴けるようになった。


「たぬきのおうた、きのういろいろありまして!」
など、私にリクエストして歌わせることもある。
こういう初期の歌なら張り切って歌えるが、
最近の曲はうろ覚えなので心もとない。


娘がとても怖がっていたのは「つぼ押しの歌」だったみたい。
その後、一緒に聴くことができたけど、
最初の印象が大きかったのか、いまでも急に
「ちゅぼおしのおうた、こわかったネー」
と言ったりする。
そのわりに、私が教えたのだが、手のひらを
指で押しながら
「ちゅぼおし、きもちーねー」
と言うのも気に入っていて、怖いながらも
とても気になる存在らしい。


それにしても、「なんとなくちょっとハッピーステップ」って
どうして泣けてくるんだろう…
キョンキョンの「うちへ帰ろう」もきゅんとくる。
これはトビーの歌だけど、もともと「2355」って
若い男性が見るのを想定してたのかな。
語ると長くなる。



そしていま娘は、「朝が来た!」が大好きになった。
曲が終わると
「あさがきたあさがきた、もういっかい!」
と言い、気づかないと泣き叫ぶので、
リピートでながし続けることになった。


この曲は、娘のテーマソングと勝手に呼んでいるくらい、
私も大好きな歌で、妊娠・出産のときも
本当に本当に心から励まされた。
娘の名前のきっかけも、この曲の中からや、
この番組からもらった。


だから、娘がこの歌を好きになってくれて
すごく嬉しいし、出産の前、手術を控えて
不安で不安でメソメソしていた私に、
教えてあげたい。
「あしゃがきた~あしゃがきた~」
って歌ってるんだよ~って。


すごく励まされたことを知っているお友だちが、
出産のときに
「番組にお手紙をしたほうがいい」
といってくれたのを、ずっと心に留めたまま、
思いが深すぎて、そして時が流れたのだが、
2歳の誕生日をきっかけとして、やっとやっと
お礼と、いつも楽しみに見ているという
お手紙を送ることができた。
なんだかすごく嬉しかった。


ずっとずっと続いてほしい。
毎日すてきな朝が来たこと、
すてきな明日が来ることを、
私たちに教えてほしい!


写真は、「朝が来た!」のイラストを
真似して描いてみたら、「私の顔にして」と
娘に言われて描き足したもの。
このホワイトボード風のは、100円ショップで
買ったけど、けっこう重宝している。



今日は、近所の子ども服のお店で長靴を買って
雪遊びをした。
もっと早く買えばよかった。長靴ってすばらしい。


そして思いついてお雛様も出した。
「わ~」
と叫んで、しばらくへばりついて見ていた。
着物の色を言ったり、
「もものはなあげようね!」
と言ったり、一緒にひなまつりの歌を歌ったり、
去年より本当に成長したなあと思う。


でも昼食のあと
「おひなさま見ておいで」
と言ってみたら、行ったあとすぐ帰ってきて、
「もうね、あきちゃった…」
と言っていた…


「でも、おひなさまはあーちゃんのこと
ずーっと見てるって」
と言ってみたら、ちょっと嬉しそうだった。