新年度とおかあさんといっしょ

新年度。
娘は年長さんになった。
当番の仕事ができて
忙しいらしい。
必ずしもやらなくていいらしいが、
真面目にやっているみたい。
上の写真は、進級祝いに靴をもらった
ダッフルさんの父母に送った
鯉のぼりのちぎり絵


息子は8ヶ月になった。
バナナとトマトと味噌汁が好き。
頭の形が私と私の父に似ている。
体重は平均なのに、頭の大きさで
ものすごく重そうに見られることがある。

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そして新年度、今年のEテレ
いろいろ変わったが、
何よりも「おかあさんといっしょ
である…。
だいすけお兄さん卒業。
その前に、一年間遅れてやっと書くが、
たくみお姉さんの卒業…
(遅すぎる)


たくみお姉さんは、最後の方は
すごく包容力のある素敵な感じで、
年下なのに私まで見ていて安心できる
存在のお姉さんだった。
あの笑顔で朝も夕方もホッとできた。


雑誌のインタビューで、
大量のぬいぐるみ(小さい頃から大事に
しているものや、大人になってから
もらったものなど)をずっと枕元に
積んで寝ていたら、埃でものもらいに
なってしまった、とか、
物が捨てられなくてクローゼットが
パンパンなので、一念発起して片付けたら
子供の頃の服が出てきた…とか、
ものすごく親近感がわく一面も素敵だった。


そしてだいすけお兄さんは…
卒業が発表されても、卒業の挨拶をしても、
そしていなくなった今でさえ
実感できないほど、おかあさんといっしょ
なくてはならない存在で不思議…
何よりも大きかったのは、
子供が好き、この仕事が好きという
ゆるぎなさで、見ているこちら(大人)に
よけいなこと(大変だよね)(頑張ってるね…)
を考えさせる余地がないって
ものすごく重要なことだったと思う。
きっと1年前の時点でほぼやりきった感じも
あったのだろうけれど、その後の1年間で
さらに振り切って、通り越して新境地や
真骨頂を見せて去っていった感じで
あっぱれだった。
昨年出産して、2ヶ月だけだいすけお兄さんを
見ていた友人も、卒業を心から惜しんでいた。


熱くなりすぎてしまうが…
この二人には感謝してもしたりない。


そして、新しいお兄さんお姉さん。
ゆういちろうお兄さんもあつこお姉さんも、
どちらも爽やかでほんわかしていて
キュンとするくらい素敵だ!
淋しさもあるけど、毎日新鮮な気持ちで
見ている。
歌のお兄さんお姉さんが交代するのは
子育てが始まってから初めてだったけど、
こんな感じなんだなあ、としみじみする毎日。

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テレビについては…
えいごであそぼ」のキコやエリックが
卒業してリニューアルされたことや…
そしてなんとあの
スタジオパークからこんにちは」が
終了してしまったことや…(いまだにボーゼン)
書きたいことが山ほどあるのだが、
今は心にしまっておく…


今は「ひよっこ」に夢中。
意味もなく「がんばっぺ!」と
子供達に言ってしまう。
そして「やすらぎの郷」も興奮して
見ていたが(へいちゃんの寝癖!)
毎日追うのが大変になってきて挫折ぎみ。
でもすごく素敵だ。

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娘は、ときどき
「よーちゃん(弟)うまれなきゃよかった」
と言ったりするようになった。
赤ちゃんのためにやりたいことが
やれなかったり、静かにしていなきゃ
いけないときなどに。
それは今に始まったことではないけれど、
そういう気持ちを言葉にして言えるように
なったんだと思う。
そんなこと言っちゃだめとかも
言えないくらい、それはまっすぐで
まっとうで、当たり前な娘の気持ちだ。
しかも、娘は弟が大好きだから出てきた
言葉というのも、痛いほどわかる。


そしてこの間、洋服を脱いで入ってくる
娘を待ちながら一足先にお風呂場で
頭を洗っていたら、
「おかあさん! あーちゃん、
よーちゃんがうまれてよかったよ!
だってよーちゃんがあーちゃんのこと見ると
笑うからおもしろいもん!」
と大声で言いに来てくれて、
何かそれは夢を見ているみたいに嬉しい
一言だった。

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日本のカルチャーをユーモラスに
紹介してくれたEテレの「JAPANGLE(ジャパングル)」
という番組の「マンガ」の回に魅了されて、
娘もマンガもどきを描き出していた。
公園にお父さんと弟と三人で遊びに行き、
鉄棒にハマって帰らない弟をたしなめる場面。
お父さんの疲れっぷりがすごい。