やねの上のカールソン
- 作者: アストリッドリンドグレーン,イロン・ヴィークランド,Astrid Lindgren,石井登志子
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2007/07/10
- メディア: 単行本
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
「長くつしたのピッピ」で感動して、
リンドグレーンの本をまた借りた。
この本は「やねの上のカールソン」シリーズの
三作目らしい。
面白すぎる。すごい。
この本によく登場する「丸パン」って、
絵を見ると何となくシナモンロールに見える。
もしもそうだとしたら、カールソンがよく、
次から次へと丸パンを食べ続けるシーンが
出てくるけど、すごくうらやましい。
映画「かもめ食堂」で、たくさん焼いたシナモンロールを
鉢に山盛りにする場面が大好きで、
あの盛り付けた小さなシナモンロールを、
片っ端から全部食べたいと、毎回思いながら
見ていた。
たくさんのパンを全部食べちゃうなんて、
カールソンは、それにリンドグレーンは、
子どもがやりたいこと、
やりたくてもできないことを、すごくわかってる。
そして子どもには、
「やりたくてもできないこと」
「だめだとわかってること」
がずいぶんたくさんあるんだと思った。
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
お風呂の前に折り紙遊び。
ダッフルさんと私で、無言で軽く競争して
手裏剣を作った。
子どもの頃、あんなに簡単に作ってたのに!
すっかり忘れていた。
侮ってたけど、けっこう複雑だった。
折り紙は頭の体操になる。
娘とくの一ごっこをして遊んだ。