クリスマスにはおきててくまさん

クリスマスにはおきててくまさん

クリスマスにはおきててくまさん


図書館のクリスマス特設コーナーで娘が手に取った本。
借りてきて以来、毎日読んでいる。
読むたびにだんだん好きになり、ジーンとさえする。
冬眠中、ぐっすり寝ていたくまさんのところに、
クリスマスの前日に森の動物たちがやってきて、
一緒にクリスマスを過ごそうとお願いする。
樅の木を切ったり、ケーキを焼いたり、クリスマスの準備が楽しそう。
くまさんは眠くてたまらず、ツリーを飾りつけながら
そのまま倒れて眠りそうになってしまうのだが、
その姿がなんだかとてもいとおしい。
眠くてもくまさんは何とか頑張って起きていて、
しかもみんな寝てしまったあとに動物たちへの
プレゼントをひとり(?)で準備する。
朝、くまさんにはサンタさんから何よりの素敵なプレゼントが
届いていて、やっとまたぐっすり眠れた、というお話。
その満ち足りた顔を見ると、こちらまで幸せになる。

クリスマスの絵本をそんなに意識して見たことがなかったけど、
娘に教えてもらったようで、嬉しい出会い。



毎日はあっという間に過ぎてはいくけど、大人になってから
こんなにクリスマスを待つ時間を意識したことは
なかったように思う。ツリー好きな娘のおかげか。
街にこんなにいろんなクリスマスツリーがあるなんて
気づかなかったかもしれない。
以前会社にいたとき、仕事納めの日に尻高女史と何卒女史とで
「もう今年が終わるなんて嘘だ。クリスマスはこれからくるはずだ」
と強く言い合ったのを思い出す。


(関係ないが、今日数年ぶりにTVブロスを買った。
昔、毎号買っていたので懐かしくてクラクラした。
毎年年末号が出ると、来年の星占いを会社の昼休みに
みんなで読み合うのが恒例だったのを思い出した。
よく当たった気がするから、今は読むのが怖い。)


娘に、クリスマスにはサンタさんがきて、プレゼントをくれるよと話した。
娘は、
「あいた~い!」
と絶叫していた。

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じいじ、おこめ、おこめ
ばあば、おこめ、おこめ
かーしゃん、おこめ、おこめ
とーたん、おこめ、おこめ
おねま、おこめ、おこめ

みーんなおこめ、おこめ!


娘が今日歌っていた。自作らしい。
「お米」という言葉が気に入っているらしい。
「おこめのうた」と名付けた。


写真は、台所にいる私に
「おしり!」
と言って見せにきた娘。




ついに、キッズテントを買ってしまった…