もらいたい


にほんごであそぼ」で歌われていた「村祭」の歌が大好きになった娘。
神社を「パンパン」と呼んでいて(手を打つから)、今日はいつも行く公園ではなく、
「パンパンいく!」
と言うので、以前よく行っていた近所の神社に行くことに。
敷地内に遊具もあって、公園になっている。
今冬の健康を心からお祈りしてから遊んだ。


落ち葉を拾う。
いちょうは「ちょうちょのはっぱ」、紅葉は「てんぐのはっぱ」。



お稲荷さんのキツネを、なぜか「おおかみさん」と呼ぶようになった。
絵本で「オオカミ」の絵を見てから、なぜか気に入ったよう。
「あーちゃん、おおかみさん…すき!」
と私に告白してくれたりする。

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お絵描き好き。
いつものお絵描き帳ではなく画用紙をあげたらすごく嬉しそうにのびのび描く。
もっと大きな紙に描かせてあげたい。

写真で描いているのは、おばけだそうだ。
「何描いたの?」
とたまに訊くと、しばらくフリーズしている。
「何かを描く、なんて考えてもなかった…」
という感じ。少しして、「おばけ!」「ちゅうちゅう」(ねずみ)など言ったりする。


赤が好き。
赤のクレヨンだけ半分の長さになっている。
「どんな色がすき」の歌を思い出す。
(いちばんさきになくなるよ あかいクレヨン)

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言葉が増えた。爆発している。
この週末だけでもかなりの爆発だった。
1日に何度もハッとする。
記憶できないほどの新しい言葉たち。
「おかしいな~」
「おもしろいね!」
「おっこちちゃった!」
「へんなかお(笑)」
「おうちとちがう(またはおんなじ)」
「いっぱいあったよ!」
「よいしょ、よいしょ」
「がんばれ〜」
「キラキラ」
「ふわふわ」
「あな ついている」
「かわいい〜」
「あったかそう」
大人の言うことや絵本の言葉をよく聞いてるなあと思うが、
その場にぴったりした言葉を選んで出せるようになったのが
いちばんの成長なのかなと思う。


図書館で借りていた「ももんちゃん」の絵本を見ているとき、
本の後ろにあるこのシリーズの全部の本を紹介しているところを見て、
「コレ…モライタイヨ…」
と、すごく悲しそうな消え入りそうな声で言い、
本の写真を指さして、そのあと私に手を差し出す、という行為を何度か繰り返していた。
「欲しいよ」ってことだと思うが、その演技がかった感じも含めて、なんか笑えた。
そう、最近よく演技がかる。
女は生まれながらに女優…いや、女優になっていくというべきか。

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娘はよく寝言をいう。
そのときのお気に入りワードが飛び出すようだ。
ある日の寝言は、
「くろい! はんぶんこ…」
だった。
目をつぶったまま指をさし、半笑いで
「これ、あったでしょ…」
と言っていたこともある。
会うといつも大泣きしてしまっていたダッフルさんのお父さんのことである、
「おじいちゃま」
を呟いていたときは何だか嬉しかった。
ちなみにさっき耳にした寝言は、最近大好きな絵本の主人公
「ガンピーさん…」
だった。


ガンピーさんのふなあそび (海外秀作絵本)

ガンピーさんのふなあそび (海外秀作絵本)

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おかあさんといっしょ」、何となく来年度も出演者は
変わらないのではないかという気がしてきた。
娘は「だいすけおにいさん」「たくみおねえさん」も
言えるようになった。
最近毎日見ている「ごちそうさん」についても書きたい。