娘が選んだ本<でる でる でるぞ>

でる でる でるぞ

でる でる でるぞ


この絵本は、確かまだ娘が1歳2〜3カ月ぐらいのときに
初めて図書館で手に取ってから、何度も借りてきている。
娘はとても気に入っている。いい加減買おうと思う・・・。


おじいさんとおばあさんと猫のマツが住んでいる、古い屋敷。
実は夜になると、いろんなお化けが登場する(家のものがお化けに変わる)、
化け物屋敷なのだ・・・という絵本。


1つ1つのお化けがかわいいのと、忍び込んだ泥棒とのやりとりの面白さ。
娘はすみずみまで絵を眺めて、指さして楽しんでいる。
ここに出てくる赤鬼のへそを見て、「へそ」という存在を覚えた。
今でも、親しくなりたい人には(心を許せそうな人には)、Tシャツをまくしあげて
自分のへそを見せようとする。
自分のへそと、母親のへそと、父親のへそを突然確認しにくるときもある。


夜中に大泣きして起きて、牛乳を飲ませて、この絵本を見せて落ち着かせたこともある。
そのときに牛乳の染みをつけてしまったのは私たち家族です・・・図書館の方すみません。
早く買おうと思う。


考えてみたら、言い切れないくらい思い出の多い本。
続編が出たらしいのでそちらも興味がある。
それから、赤ちゃん絵本じゃなくても赤ちゃんは面白く読めるんだということが
よくわかった本でもある。