娘が選んだ本<あかちゃんてね>


あかちゃんてね

あかちゃんてね


この絵本も、図書館で娘が選んで持ってきたもの。
選んだ理由は、大きくてでっぱっていたからかもしれない。
私もなんとなく心惹かれて借りて帰った。



実際の赤ちゃんの誕生と成長の様子を、お姉さんになった5歳の女の子の言葉で綴った、写真絵本。
ある産院で、こういう写真絵本を作りたいのでモデルを募集します、と広告を置いて、
ぴったりの家族に出会ったそう。


赤ちゃんの1か月ごとに成長する様子の写真が見られて楽しい。
こういうふうに、同じアングルで毎月同じくらいの時期に写真を
撮っていたら楽しかっただろうなあと思う。でもそんな余裕はなかった。
というかズボラだったからしなかった。


沐浴に使っていたベビーバスが、我が家で娘に使っていたものと
同じものだったのがすごくうれしかった。
(サンリオのニャ ニィ ニュ ニェ ニョンというキャラクターのもの・・・)


そしてこの絵本に出てくるお母さんがすごく美人だ。
2人の子供のお母さんでも、こんなふうに美しくいられるものなんだな、
できることなんだな・・・そう思って遠い気持ちになった。
このお母さんの美人さに惹かれたか、ダッフルさんも気に入っていた絵本だった。


娘は、赤ちゃんの写真を新鮮に見つめていた。
生後すぐから1歳になるまでの写真が並べられているページは圧巻で、
人間の最初の1年のすごさに驚く。
そして、1歳ってすごく大きいなと思う。
そして、娘はその1歳よりもずっと大きくなっていることにも驚く。


赤ちゃんがすでに懐かしい存在になっていることにも驚く。


ところで、このときはミッフィーの「うさこちゃんとあかちゃん」という絵本も
娘は選んできた。もしかして、弟か妹がほしいということだろうか・・・と思った。
でもこの間、私の姉と話していて、
「もし下の子ができたらさ、あーちゃん、怒るだろうね・・・」
「うん、怒るだろうね。怒るところが目に浮かぶね・・・」
と、想像しあった。ぷんぷん怒りそう。なんか面白くなった。