1歳3カ月・さよならさんがつ



娘は1歳3カ月を元気に過ごした。
ありがたいことに、今年に入ってから風邪ひとつひいていない。
本当にありがたい。
今は1歳4か月になった。


たくさん歩くようになった。
家の中でも、休まず動き回っている。
物を移動するのが趣味。
これから洗濯する衣服を、洋服ダンスにしまうのが仕事だと思っている。



言葉も増えた。
この間、初めてお母さんらしきことを言ってくれてキュンとした。
もう一度、と何回もお願いして言わなくなった。


自分の股の間から、逆さに世界を覗くのが好き。
この間、こちらも逆さに覗き返して見たら、その姿勢のまま
笑っていた。


暖かくなったので、何度か外でお昼にお弁当を食べた。
お花見もした。
何回もお花見ができるなんて、すごくぜいたくだった。
忘れないようにしなきゃ。


夜はいまだによく起きる。おっぱい恋しさに。
この間、寝室から泣き声がきこえたので
「ほいほい」
と行ってみたら、私の育児日誌の紙とペンを持って
ドアの前に立っていたので驚いて声を上げてしまった。
母を迎えに来たらしい。


だんだん、父や母はどこにいて、どこから入ってきて、何をして、
どうしたら何をしてくれるか、ということがわかってきているみたい。


日中2人でいるとき、「お父さん」という単語を発すると
玄関を指さすようになった。
たまに玄関に探しに行く。
お父さんが好き。



来週から、保育園に入れることになった。
私も仕事を探す。
これからの娘との毎日が、より楽しく、より幸せな日々になりますように。
そうできるように、強くて前向きで、楽しいことがたくさんあるんだということを
笑顔で教えてあげられるお母さんでありたいと思う。



                                                                                                                                                            • -


春のテレビ考。



好きだった「純と愛」が終わって放心状態。
すごいドラマだった。
うまく言えないが、ちゃんと「役割」を持っていて、
それを責任を持って全うしたドラマだった気がする。


いつも思うが、半年見ていたものが終わるとしんみり淋しい。
しかし、新しいドラマ「あまちゃん」の楽しみさ、鼻血が出るほど。
だって宮藤官九郎キョンキョン宮本信子・・・
楽しみだ〜
純と愛」の後半でそうしていて、その楽しみに目覚めたのだが、
「週末のまとめ見」という方式で見ようと思う。


・・・


おかあさんといっしょ」は、今年は卒業がなかった!
しかし、新しいコーナーが始まると同時に終わってしまったコーナーもあった。
まだ何となくざわついた気持ちで見ている。
だいすけおにいさんが天狗に扮しているコーナーがあって、それにも心がざわついた!
そして、オープニングのコーナーにポコポッテイトの仲間が加わった。
どういう経緯でそうなったのかということを考えると、これも心がざわつく。


今月の歌「ポンヌフのたまご」は、ハンバートハンバートの曲みたいだなあと
思っていたら、やっぱりだった。春らしいかわいい曲。



・・・


にほんごであそぼ」は、子どもたちのメンバーが新しくなっていた。
お兄さんお姉さんになった子たちは卒業したのだろうか。淋しい。
3月末に放送していた、福島で行われたコンサートの模様を見たが、とても素晴らしかった。
そのときは、その子たちはまだ出ていた。あれが最後だったのだろうか。
女の子2人は顔がかわいくて大好きだった。2人ともなんとなく、オリーブ少女顔だなあと
思って見ていたものだった。
そして、べベンさんの「こころよ」に、心が打ち震えて感動した。
そして坂本龍一の馬のかぶりもの(?)に心が激しく動いた。


新しいメンバーの小さな子たちと、コニちゃんのやりとりにも
毎日心を弾ませている。
「イッショニアソボネー!」



・・・


「クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!」が終わってしまった。
最終回は、本番が終わって暗くなったスタジオでひとり、まいんちゃんが
さよならしたミサンガに向けて語る、という独白スタイルだった。
それにしても、番組当初の幼いまいんちゃんの可愛さときたら・・・


最終週はちゃんと見ようと思いつつ、ばたばたしてなかなか見られず。
なぜか私よりちゃんと見ていたダッフルさんにあらすじをきいたりしていた。
「どうしてミサンガと離れなくちゃいけないの??」
「いや、なんかそういう世界の人がきて、そういうことになってるんだって言ってた・・・」
というような、夫婦の朝の会話。


まいんちゃん、おつかれさまでした!!!



・・・


「てれび絵本」で3月末に全10話が放送していた「東海道五十三次」。
とてもおもしろかった。浮世絵がきれいに動いていた。
音楽もかっこよかった。市川笑三郎さんの語りも素晴らしかった。
江戸の言葉がちゃんと話せる人は頼もしいなあと思った。


・・・


いくつかの番組の放送時間が変わって、まだびっくりすることが多い。
時計がわりについていたんだなあと思うと、少し反省するが、
心のよりどころというか、生活のよりどころとなっていたことに気づく。


考えたら、娘が保育園に入ったり、働き始めたりしたら、もうゆっくり
見ることもできなくなるんだろうなあ。少し淋しい。


春は淋しい季節でもあることを、やっと思い出した。


保育園のための、娘の持ち物への名前つけ。
いまはいろいろな可愛い道具もあるし、ミシンも発達しているが、
自分が保育園に行っていたときの方式で、黒マジックで大きく直接書いてみた。
急いでたくさん買った洋服やタオルのすべてが、全部娘だけのものになった。


元気で登園できますように。


この3月は、引っ越す前の土地で知り合ったママ友と、
お互いの中間地点でランチをすることができた。
引っ越す直前に娘が入院してしまい、会えずに別れてしまったので、
とてもうれしかった。
眉間ちゃんにも、雪国ちゃんにも、
ライオンくんにも、ボンデライオンちゃんにも、
会いたかった人にはみんな会えた。


この春から保育園に通う子も、そうでない子も、
すくすく大きくなって、これからも成長を一緒に嬉しがりたい。