6〜7ヶ月健診

今日は、娘の6〜7ヶ月健診のため、出産した産院に久しぶりに行ってみた。
心底懐かしかった。
懐かしすぎて、もう一度妊娠したいと思ったほどだった。
妊娠期間が恋しい。考えたら、娘はまだまだお腹にいた時間のほうが
外に出た時間より長いのだった。


手術を担当してくれた看護師長さんが計測などをしてくれ、
「大きくなったねえ」
と言ってくれてうれしかった。
娘は元気で順調らしい。足の筋肉がすごいと言われた。
たしかにキック力が半端ではない。
お腹にいるときから、すごい力で蹴られていた。
ダッフルさんの足は、かこさとしさんの絵本のだるまちゃんのお父さんみたいな
しっかりした足だけれど娘もひょっとしたらそうかもしれない・・・。
今のところ、私の足の形に似ている気がするが。
すなわち、X脚で、足首がない・・・。
ちなみに頭の形はすっかり私に似てきた。


性格はどうだろうか。なんとなく、私に似ている気もする。
どこかにお出かけするとき、機嫌が良かったのに着いてから
「え・・・こんなつもりじゃなかったのに」
という感じで精彩を欠いた顔に変わるところとか・・・。
どちらにしても、ダッフルさんも私も人見知りなので、
人見知りの子だと思われる。
少なくてもいいから、大事な友達を作ってほしい。
人見知りの父母として、友達は少なくても大丈夫だと教えてあげられる・・・。
そんなことをダッフルさんと話した。


なんにしても、丈夫がいちばん。


産院のもち肌先生はあいかわらず、とっつきにくくてぶっきらぼうだったが、
娘を聴診器で診察するとき、とても低い声で
「もしもしです〜」
と言っていたのでキュンとした。
とてもにこやかな顔だった。
ネットで見た、病院の口コミ情報で
「先生は厳しいけど、子どもが好きなようで、子連れだととても優しい」
と書いてあったのを思い出した。ほのぼのした。


娘が、寝たまま足で上のほうに移動していくのを見て、
「いろんな技を持ってるんだな」

と言っていて、笑った。


夜、ひまわりママ改めポンデライオンママとメールしていて、
今日の健診のことを話題に出したら、
「赤ちゃんが好きだから、妊婦さんに厳しいのかもね」
と言っていて、確かに、なるほどなと思った。


病院で待っているとき、2人目を妊娠したというご夫婦と、
上の男の子が3人で来ているのに会った。
待合室で待っていたお父さんと男の子の様子を見ていたら、
男の子(1歳半から2歳くらい??)が、身振り手振りで
お父さんに意思表示をしていてかわいかった。
ちょっといかつい見た目のお父さんが
「なに? このベビーベッドに?乗りたい? 嘘だろ」
と言っていておかしかった。
男の子はちゃんとお父さんの言うことを理解して、
そうそう、と頷いて、手を差し出して抱っこしてもらおうとしていた。
そしてベッドに寝かせてもらって満足そうに丸まっていた。
そのちょっと前に、娘をベッドに寝かせてオムツを替えていたのを
見ていたのかもしれない。なんだかかわいくてたまらなかった。
すごいなあ、子どもって!


その父子は、ちょっと外に出て遊びに行っていた間に
お母さんが診察に呼ばれてしまい、戻ったらお母さんがいなくて、
2人でショックを受けた顔で呆然としていた。
「いなくなった・・・。ほら、置いていかれただろう」
とお父さんが男の子に言っていた。いい家族だなあと思った。


早く、娘とダッフルさんの会話をきいてみたい。


パンダのシンシンの具合(眠くなる、体温が上がる、食欲が落ちる、
ストレスを受けやすいなど)をきくたびに、
「わかる、わかるよ〜」
と思う。ゆっくり休んで無事出産してほしい。
それにしても来月か再来月に生まれるってすごいなあ。
がんばれがんばれ。