100日・お食い初め

昨日は娘の生後100日記念日。
毎日遅く帰るダッフルさんが、万障繰り合わせて早めに帰ってくれ、
ぐずる娘をお風呂に入れて、なんとかお祝いをした。
メニューは、ちらし寿司、菜の花とベーコンの炒め物、
レンコンとにんじんのきんぴら・・・
ちらし寿司以外、普通過ぎるよくわからないメニューになったが、
そしてお祝い用の食器や子供用の食器は用意できなかったが、
とりあえず、娘に食べさせる真似をして写真を撮ることができた。
娘は熟睡していた・・・。
久しぶりに平日、夫婦でゆっくり食事できた。
いい時間が過ごせて何より。娘のおかげだ。



入院していたときに書いた日記を少し読み返した。
あのときは、100日目がどんなふうに訪れるのか、
ぜんぜん想像もできなかった。
逆にいま、あの頃のことがどんどん遠くなっていく!


娘が元気ですくすく育ちますように。
食べるのに困らず、たくさん食べて丈夫な子になりますように。


ダッフルさんも私も、先日のひな祭り以来、なんとなく
ちらし寿司ブームが到来している。
今回はダッフル父と違って混ぜるだけの簡単なちらし寿司だったが、
それでも「おいしい、おいしい」と言いながら食べた。
二人とも、大人になるまでちらし寿司はむしろ苦手だったのに、
不思議なものだ。

                                                                                                                        • -

Eテレの「俳句王国」が、4月から月1回の公開録画番組に
リニューアルするのとこと。
淋しくなった・・・しかし、塚原愛アナウンサーが続けて担当と
いうことで、ホッとした。そして共演は博多大吉さんだそう。
それもなんとなくホッとした感がある。


「小さな子規さんみーつけた」のコーナーも終わってしまうのだろうか。


ところで、妊娠中から現在まで、ほとんどNHKとEテレばかりを
垂れ流して1日中見ている。民放(今この言い方するのだろうか・・・)は、
見たい番組が決まっていてそれを見るか、ダッフルさんにつられて
見るくらいになっている。
受信料を払うことに、何のためらいもない・・・。
むしろ、いつも見ている番組のアナウンサーたちの、
おやつ代の足しにでもなってくれていればいい、
そう思うようになっている。

                                                                                                                        • -

先日、区の2〜3ヶ月の赤ちゃんとお母さんが集まる会に参加した。
先月も行って、今回は2回目で最後の参加。
今回は、妊娠中に母親学級で知り合ったママたち5人出席して、
感動の再会。みんな無事に出産し、赤ちゃんは順調に育っていた。
あのときみんなそれぞれのお腹の中にいた赤ちゃんが、お腹の外に出て
こうしてかわいらしくいるなんて、なんていう奇跡だろう。
すごくうれしくなった。
5人とも、女の子というのもすごい。
この5人に限らず、私の周りには女の子ばかり生まれている気がする。
どこか別のコミュニティーには、同じ現象で男の子バージョンが
発生しているのだろうと思う。そう信じたい。


そして女の子たちはみんな、たいていお父さん似だった。
娘も徐々に、ダッフルさん寄りになってきている気がする。

                                                                                                                        • -


妊娠中の話だが、ダッフルさんと
「将来、子どもが本を読むようになったら何の本を薦めたい?」
という話をした。
ダッフルさんは、
「いや、別に・・・読みたいのがあったら勝手に本棚から
 取ってくれればいい」
と言っていた。
「え? あの本も? あの本も?」
といろいろきいたが、別に薦めるほどではないとのこと。
確かにそうだな、と思った。なんでも、子どもが読みたいと思った
本を自由に読んだらいい。
でも、とふと思って、
「中学・高校になっても、まだ吉田戦車の本を読んでいないようだったら、
 面白いから読んでみたら? って薦めるかも」
と言ってみた。そうしたらダッフルさんも
「そうか・・・うん、そうだな」
と納得していた。
2人でなんとなく頷いた日だった。


ダッフルさんは、小学1年生くらいの誕生日に、お父さんから
ドラえもん』の単行本をそのとき出ていた全巻プレゼントして
もらったそうだ。
それがどんなにか、いまのダッフルさんを形成しているだろう。
豊かだな。なんとなく、そういうふくらみのある感じがいいなと思う。

                                                                                                                        • -


子どもが生まれてから、ついに生協を始めた。
宅配に来るお兄さんが、私と同世代だということが自己紹介のチラシで判明。
ダッフルさんに、
「どうする?これがきっかけで恋におちて不倫したら・・・」
と言ってみたら、心の底から興味なさそうな顔をしていた。

                                                                                                                        • -


 

平野レミのあかちゃんといっしょごはん かんたん取り分け離乳食

平野レミのあかちゃんといっしょごはん かんたん取り分け離乳食

実家の父がプレゼントしてくれた本。
レシピ以外にも、離乳食についての知識がたくさん書かれていて
とても参考になりそう。まだ離乳食を作る自分をあまり想像できないが。
保育園の調理栄養士をしている姉が、自分が参考にしていた本を以前
くれたので、離乳食に関しての参考書はたくさんある。
あとは私の力量。
それにしても、平野レミさんのお孫さんはとんでもなく可愛い。
そして孫を見るレミさんの顔は、うちの母によく似ている。
全国のおばあちゃんは、みんなああいう顔をするのだろう。

                                                                                                                        • -


先日、友人MとRが遊びに来てくれたときに
プレゼントしてくれたものたち。
この洋服、首からカメラを下げているのだ。
よくわからないが、ずっとあげたいと思ってくれていたとのこと。
少しサイズが大きいが、早く娘に着せてあげたい。
カメラ小僧になる娘が見たい。

                                                                                                                        • -


最近テレビを見ていて、娘に
「ほら、アッコの好きなU字工事だよ」
と勝手に言ったりするのが、自分の中だけで流行っている。

                                                                                                                        • -


最近の幸せなこと。


娘が寝たので、ちょっと離れて用事を済ませて、
戻ってきたら娘の目が開いていたとき。静かな目覚め。


何か要求することがあることを主張するため、
娘が私の唇をぎゅっと掴むとき。
私の唇は尖っているため、握りやすいらしい。
この唇の形は、娘にもしっかり受け継がれた。


さくらももこの『そういうふうにできている』という本の中で、
さくらももこが出産後すぐに息子さんの顔を見て、自分とそっくりな
鳥のくちばしみたいな口をしていることに気づき、
「なぁーんだ・・・」
と脱力してそのまま寝入ってしまうエピソードが出てくるが、
ほとんど同じような体験を私もした。)


いもけんぴを食べているとき。