放逐の身にして文無し
今日は気分が浮かなかった。
たいして掃除ができなかったのでしょんぼりした。
焦ったりすることが多い。
片づけられないものを全部捨ててしまいたい衝動に駆られる。
寝転がって『デイヴィッド・コパフィールド』や、
ダッフルさんの『よつばと!』を読む。
『デイヴィッド・コパフィールド』は、伯母さんがロバを
追い払うシーンが秀逸だと思う。
「ジャネット、ロバだわ」
と叫ぶところが本当にいい。
それからミコーバー夫妻の口癖
「待てば海路の日和あり」
もとても好きだ。何回も言うところがいい。
焦らないでのんびりやろうと思う。
本当は楽しいことばかりだと思う。
妊娠期間の日記ノートを読み返して、少し元気出る。
明日はMとRに会えるので、もっと元気が出るだろう。
お腹の子は、寝転がるととても強い力で動く。
しょんぼりしてボーっと畳に寝転がっていたら、
前触れなく「ブリンッ」と強めにはっきり飛び出てきたので、
思わず笑ってしまった。
そういうところ、なんとなく雰囲気がダッフルさんに似ている。
ダッフルさんに良く似た子だといいと、心から思う。
昼間からやっている洗濯機の槽洗浄がまったく終わらない。
風が強いが、ダッフルさんもまだ帰ってくる様子がない。