スライド式

日々

眠くて眠くてたまらない。

すぐ寝てしまう・・・。
一度寝たらなかなか起きられない。


働いていたときも眠かったのだが、
そのときは仕事中だから眠ることができなかったために、
起きていられたんだと思う。
今はぜいたくだなあ・・・。
退職したばかりの頃は慣れずにそわそわしていたが、
今ではすっかり慣れてきてしまった。人間には順応性がある。


さくさくやっていかなくちゃ、年末には赤ちゃんが家に！
と思って、今日は窓を拭いてカーテンを洗った。


それにしても、子どもがいて家のことをちゃんときれいに
やっているお母さんってすごいなあ。本当に大変なことだ。
心から尊敬してしまう。
窓の桟を拭きながらそう思った。
（どうして砂浜もないのに砂だらけなんだろう・・・）
どうやって時間を使っているのだろう。
さらに働いて子どもを育てて部屋を掃除するお母さんは・・・。
天文学的に気が遠くなった。


胃が上がってきているらしく、食べると胃がもたれる。
つわりのときにとてもよく似ている。
なので今日は、食べると動けなくなるので
「これが終わったらお昼ご飯」
と思って黙々と窓を拭いた。
楽しみができるので、けっこう頑張れた。


８ヶ月も半ば。お腹の子は最近、力強い。
横になっていると、腹を左右に通過していく動きがある。
それが、まさに人の力といった感じになってきた。
イメージは、こぶしをグッと握って、それを壁に押し当てて
移動している感じ。
腹の壁でたくさん遊んで欲しい。

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■母親学級

全３回のうち、２回まで修了した。
この間は歯の健康についてと、栄養指導。
お料理の実演や試食もあって楽しかった。夢中で平らげた。
さっそく、その中の１つ「かぼちゃのサラダ」を作ってみた。


参加している妊婦さん（平日なので少人数）は、ほぼ私と
同い年で、出産予定日も１ヶ月前後の違いなので近い。
そして美人が多い。この街にこんなに美人がいたのかと思うほど。


「もうすぐだから、陣痛が恐い。
　グッズの準備は揃ってるけど、気持ちの準備が揃ってない」


「でも、会えるの楽しみだね」


「次までに逆子がなおってなかったら、体操しようと言われて、
　次の検診までの間になおってくれた」


「いい子だね」


そういう、かわいい会話をして帰った。


来週はダッフルさんも参加して、沐浴指導の予定。
交流会とやらもあるらしいが、夫婦揃って人見知りなので
打ち解けることはできないのではないかと思う。


出産予定日が１０日違いくらいの妊婦さんは、もういろいろなもの
（ベビーカーやベッドなど）を揃えたといっていたが、
うちにはまだ何一つない・・・。
大丈夫かな。
唯一あるのが、退社時にプレゼントでもらったガラガラと、
赤ちゃんの汗とりガーゼ（背中にあてて汗キャッチ）のみ・・・。
うちにある唯一のベビーグッズ。
この間やっとリストアップした。リストアップのみ。


でもこのベビーグッズをもらったときは、
なんだかしみじみしてドキドキした。嬉しかった。
腹に向かってガラガラを振ってみた。
それを見たダッフルさんは、うらやましそうに
「いいな！　それ。あとでやろう！」
と言っていた。でも忘れたらしく、やっていない。
生まれたらやってくれると思う。


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■退職日

退職した日は、汗だくになりながらお菓子を配り、
お辞儀をしすぎて腰を痛めた。
最後に大勢の前で挨拶をしたときは、直前まで何ともなかったのに
なんと泣いてしまった・・・。
妊婦はダメだと思った。
完全に、ヒステリーな妊婦といったところ・・・。

とてもきれいなお花をいただいた。
絵本をくれた人（しかも男性）もいて嬉しかった。
後日その人と再会したら、
「ごめん！　４才からの絵本だった！　すぐ読めなかった・・・」
と謝っていた。その思いやりの気持ちにほんわかした。


お花は、とても長持ちして今日もまだ花瓶にいてくれている。
今では日持ちする花だけになったけど、半月以上楽しませてくれた。