Sweet Memories

金曜の夜に、実家に行ってご飯を食べた。
ダッフルさんの家におすそわけするため、実家のほうに
届いていたおじいちゃんの梨と、母方のおばあちゃんが作った
栗の渋皮煮をもらいに行った。


母とお刺身を食べながら、楽天対日ハムの試合を見る。
面白かった。
その後、巨人対中日の試合を見た。
母は、
「やっぱり野球は面白いね! お酒がおいしくなる」
と言っていた。
母は最近、好守備を見てから中日の荒木が好きになったそうだ。
でもヤクルト党なので、中日は好きにならないそうだ。


母が買ってきてくれた、おでんの種をもらう。
おいしいお店があるらしい。
しめ鯖ももらった。
ピーマン、にんにく、明太子、おでんのつゆ、
白子のりなどいろいろもらって帰る。


ちょっと会社帰りに寄ったつもりが、
すっかりくつろいで家に着いたら23時になっていた。
家につく頃、ダッフルさんからメールがあり、今仕事が終わった
とのことであった。
夜、ダッフルさんに柿をむいて出した。
これから毎日柿を出そうと思う。

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今日は1日、ダッフルさんはゲーム三昧。
残業続きで出張もあったため、疲れていたらしいので、野放し。
楽しそうであった。
小学生の男の子に、「好きなだけゲームしていいよ!」と言ったら
こうなるだろうという感じだった。
よく母親が子どもに
「そんなに長い時間ゲームばっかりしてたら頭おかしくなるよ!」
と注意するというのを耳にするが、同じ事を私も今日言ってしまった。
世の母親の気持ちがわかった。


私はといえば、同じく何もせず、眠りをむさぼった。
起きてはごろごろして、実家から思いつきで持って帰ってきた
手塚治虫の「ブッダ」を読み返し、また寝る、という繰り返しであった。
本当に面白い漫画だ。


そういえば、会社でテレコ女史が
「私は本を読まない。漫画も読まない。
 でも唯一読んだ漫画は、ドラゴンボールブラックジャックだ」
という話をしていた。
ダッフルさんに話したら、なかなかすごい組み合わせだな、と言っていた。

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そして夜はおでんとしめ鯖。
とてもおいしかった。
ダッフルさんはおでんをあまり好きじゃないと言っていたが、
つゆがとてもおいしかったのと、母おすすめのおでん種もとてもおいしく、
からしをたくさんつけて、にこにこして食べていた。
「おでんもいいなあ」
というダッフルさんの言葉をきけて良かった。
薄味のつゆが好きのようだ。


ダッフルさんと屋台のおでん屋ごっこをして食べた。
「おやじ! だいこんと・・・はんぺんと・・・」
「熱燗と・・・1人前みつくろってくれい」
「はいよ!」
こうするとよけいおいしく感じられた。
席につくときに寒そうな雰囲気にしていると、なおさらおいしい気分になる。
ダッフルさんが、おでんと中島らもの話をしてくれた。




おでんと日本酒を味わうと、「やっぱり猫が好き クリスマススペシャル」
を思い出す。クリスマスにおでんが食べたい。

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ムーミンパパ海へ行く」を読んでいる。