マーラーカオ

最近家事がおろそかになってきている・・・


ある日本当にふと、何にもする気が起きなくなるのはなぜか。
毎日ご飯作れることって、すごくすごく幸せなことのはずだ。
前の私はそれをとても望んでて、夢が叶ったのになあ。
人は良い意味でも悪い意味でもすごく心が柔軟で、
すぐに環境になじむ。
ゼリーみたいなやわらかさで、今の形のそのままに変わって、
できそうもなかったことが当たり前になったり、
すごく望んでいて嬉しかったことが、めんどうくさくなったりするんだ。
本当に不思議なものだなあ。


でも、おばあちゃんが送ってくれた野菜を
腐らせずに、料理しておいしく食べられること、
ダッフルさんが3食私の作ったご飯をエネルギーにして
1日働いてくれること、
洗濯物がたまらないこと、台所で何がどこにあるかが
わかること、そういう1つ1つのことが嬉しいはずなんだ。
「初心忘れるべからず」って良い言葉だなあ・・・。


そんなふうに思っていたら、今日の「新・三銃士」で
アラミスが、掃除や洗濯を嫌がるダルタニアンに

「何でも楽しむことだ」

というようなことを言っていて、ハッとしたのだった。

                                                                                                              • -


昨日は、MとRと会う日で、横浜中華街に行った。
私は前の会社のおじいちゃん上司と仕事の外出で
お昼に寄っただけで、ちゃんと遊びに行くのは初めてだった。
刀削麺を食べた。そのお店で食べた水餃子はとてつもなくおいしかった。
中華街は、とても不思議な気持ちになる場所だった。
歩いているだけで不思議だった。


 


甘栗を売っているお店がとてもたくさんあった。
道端で、皮を剥いた甘栗を差し出して
「味見して!」
って言う人が、10歩進むごとにいる、ぐらいの頻度でいた。
これで成功したお店がどこかにあったのだと思う。


あとは占いと、中華料理のお店。これらで8割以上が占められていた。
雑貨屋さんや調味料のお店など、面白かったのでまた行きたい。



MとRとは、月1回必ず会う約束をしている。
約束というか、そういうことになっている、という感じ。
1ヶ月はあっという間だが、それぞれがそれぞれに少し前に進んでいて、
近況を話し合う。


Mは来年春にも、彼と一緒に住めそうだとのこと。
Rは、気になる男性と仲良くなるために、科学や星の勉強をしている。
可愛い友達を持って良かった。



 可愛い友の後ろを歩く



Rはまたも名言を放っていた。
「油がぎってる」
っていう言い方は、「油ぎってる」より強いと思った。


そしてお茶をしたスタバで、曲がってないストローなのに
曲がるストローのようにして飲んでいたのに気づき、
Mと感心したりして過ごした。

                                                                                                                • -


Rが教えてくれたので、さっき夜空を見てみた。
オリオン座流星群が見えるらしいと言うので。
流星はわからなかったけど、星がたくさんあったのは見えた。
部屋の明かりを消して、ベランダにしゃがんで1人で星を見た。


「ダッフルさん残業の夜」の巻であった。