しっかりしろ ヘムレン

楽しいムーミン一家 ムーミン谷の春/魔法の帽子 [DVD]

5月いっぱいで、大学を卒業してから５年と少し働いていた
会社を退職した。

送別会では、いろんなプレゼントをもらってしまった。
かたじけなく、うれしく、いただく。
その中の１つが、上記の「楽しいムーミン一家」DVD。
（「しっかりしろ ヘムレン」は、『おばけ島へようこそ』の回で
　疲れたヘムレンさんが自分自身にかけた言葉である。）

白鳥英美子さんのナレーションがとてもいい。（斉藤由貴かと思っていた）
オープニングとエンディングの歌も、今聴くとすごくよく思う。

今日は区役所に行って、国民健康保険と国民年金の
手続きをした。めんどくさいのかと思ったら、どちらも
一瞬で終わった。早かった。
早すぎて拍子抜けし、帰りかけて
住民票をとり忘れたのを思い出して戻ったりした。

区役所内を歩いていたら、職員たちが楽しく談笑している
部署があって、なんとなく見入っていたら、その部署は
以前の職場でよく電話をかけたりしていたところだった。
ここに電話していたのか・・・と感慨深くなる。
懐かしくなった。まだ1週間なのに。
国民年金の手続きをする窓口から見えた、後ろの事務スペースの
空間も懐かしかった。テプラで作られた背表紙が並ぶファイル棚。
仕事をする空間。仕事をする人たち。
1週間ぶりとはいえ、とても懐かしくて、そこにいるとそれが
当然という気がした。家に居ると忘れてしまうけど・・・。

まあ、そんなしみじみしてないで、私も早くそういう空間に
戻らなくちゃいけないんだけど・・・

夜は、塩鮭・納豆・ご飯・おみそ汁（水菜と玉ねぎ）という
朝ごはんのような食事。おいしかった。
食べながらムーミンを見る。
今度、前の職場の人たちに会ったとき、感想をとお礼を言おう。
スノークのおじょうさん（フローレン）の前髪が焼けたとき、
ママのスカーフとお花を頭に飾っていたところが、好き。
本でもアニメでも好きだ。体全体がキュンとなる。

ムーミンママと、スノークのおじょうさんには、いつも助けられる。
ありがとう。

長嶋有の超名作「ねたあとに」を読み終わり、打ち震える。
本当に長嶋有は天才だ。
詳しくは今度書く。