もずくときゅうり

News from Paradise―プライベートフォト&エッセイ

News from Paradise―プライベートフォト&エッセイ

実家から少しずつ少しずつ本を持って帰ってきている。
2週間に1度は、エレクトーンもあるので帰省しているが、
そのたびに、だましだまし本を運んでいる。
ショーシャンクの空に」の映画のイメージ。なんとなく。


だましだましでも、本は確実に増えていく。


運び込んで、久しぶりに読み返しているうちの1冊。
この本もまた、まるで水を飲むように読める本。
お手紙の形式って、とてもいい。
真摯な感じがして、心が静かになりながら読める。


それからふと、本を読むことと水を飲むことは似ているという気がした。
毎日2リットル飲めたらいいねとか。
それぞれ好きな飲み口のかたさ・やわらかさがあるとか。
おいしくも、無味でもあるとか。
水を飲むようになると、食事の味もよくわかるようになるとか。


なまけ続けている生活に活の本。
凛としている人を感じると、少し元気が出る。
うるさく思うときもあるけど、こうやって感じられるときは
ツイているときだと思って、楽しんで読もう。


人生の、生活の、ポジティブ面ばかり見ていてはいけない!
ネガティブ面にもしっかり目を向けて気をつける。すすんでやる。
たしかにそれは、100パーセントまるごと生きるってことなんだということ。


頭で考えずに、さらっとやってしまえば嫌にならないし、
いらいらもしないんだよな。する理由がないから。
そうできるようになるといいな。


あと3週間で退社。
その後はどうなることやら・・・前に進むばかりである。


新潟のおじいちゃんが、ダンボールいっぱいの笹団子と、笹の葉にくるまれたちまき
送ってくれた。
ダッフルさんが職場に持っていってみんなに配ったら、喜んでもらえたと
報告してくれた。よしよしいい感じ。
うれしいこと積み重ね。


夜はご飯を作製。
もずく酢って本当においしいね。きゅうり混ぜるだけで
元気がみなぎってくるおいしさ。