豚汁と栗ご飯

2クール DVD-BOX

2クール DVD-BOX


2クールのDVDボックスを購入した。
少しずつ見ている。


放送中は見逃しすぎて数回しか見られなかった。
ネットでも見てはいたが、改めてゆっくり見ることができて嬉しい。
この中で、差し入れのお弁当を作る回、というのがあるが、
それがとても好きだ。
出てくる料理がおいしそうだというのもあるし、
誰かのためにお弁当を作るという行為がとても素敵だというのも
あるけれど、いちばん素敵なのはフードスタイリストの
飯島奈美さんの存在だと思う!!


かもめ食堂「めがね」の料理を手がけた方で、
その存在は知っていたのだけれど、テレビで拝見したら
すごく素敵な感じの方だった。
背が高くて大柄な方で、のんびりおおらかに喋る感じが良い。
人にとって「喋り方」はすごく大切なことなんだなあと思う。
素敵な人だな、面白い人だなと思う人は、喋り方が良い人が多いような気がする。
「これがいい喋り方だ」というのがあるわけじゃないけど、気に入る喋り方。
飯島奈美さんは本当に素敵な喋り方の人だった。
もたいまさこさんと小林聡美さんとのやりとりも良かった。
何度も見そうな回だ。


今日は栗ご飯を作った。
おばあちゃんの育てた栗。
思い切ってネットに入っていた栗をすべて使った。
恥ずかしながら人生2度目(しかも1度目は昨年秋)の、鬼皮からの挑戦。
一度すこしゆでてから、あとは延々と剥いていく。
こういう作業は途中からだんだんと無心になっていって、今どれだけ剥いているか
ということも考えなくなるから不思議。
でも最後のいくつかになると、早く剥き終わりたい一心で焦ってしまった。


すごい量の栗ご飯ができた。
栗がものすごく甘くて幸せだ。まるで甘露煮のよう。
おばあちゃんありがとう。


今年に入ってから母が作った栗ご飯は何度か食べていたのだが、
自分で作ると満足感もひとしおだ。明日はおにぎりにしよう。


今日母から連絡が入り、新潟のおじいちゃんから毎年恒例の柿と梨が届いたとのこと!
待ってましたとばかりに飛び上がりそうになった。
またあの宝石みたいな果物たちに会えるよ。うれしいね。
エレクトーンの先生にもまたおすそ分けしよう。



先週の日曜日に、ダッフルさんと近くの川まで散歩に行った。
春以来ひさしぶりのことで嬉しかった。
その途中の道で、金木犀の花がところどころにたくさん咲いているのを見つけて
楽しんだ。もうそんな季節だ。良い匂いだ。
でも私は毎年毎年いつも、この「金木犀」をなぜだかわからないが間違って
沈丁花」と言ってしまう。
これは染み付いたもので、違うとわかっていても脳にこびりついて必ず間違えてしまう。
この日もなんども


「あ! あそこにも沈丁花が」


と言ってしまってダッフルさんの失笑をかっていた。
でもしまいにはダッフルさんも間違いにつられて、最後のほうで


「お、あれも夾竹桃か」


と間違えていた。もう季節もあっちこち。




ところで、本日ポッターさんを読み終えた。
もう続きを読むことがないと思うと、喪失感で頭がボーっとなる・・・。
すごい本だったなあ・・・何度泣かされたことか・・・。
ポッターさん本当にありがとう!