手羽先

旅行日記はひとまず延期して、近頃のことを書かないと
忘れてしまうので書こうと思う。


結婚のことに関して言えば、もうだいぶ前になるが、
7月の終わりに上上司に報告して、来年5月で会社を辞める意向だという
話もした。私以外の仕事の体制も少し変わった。


それから、6月には私の両親とダッフルさんと4人で食事をし
(父のお気に入りだというお店で。お刺身がおいしかった)、
同じくダッフルさんのご両親とも食事をした。


ダッフルさんご両親にお会いした日は、私がダッフルさんの実家に
お呼ばれするという日で、大いに緊張したのであった。
ただ、本当に素敵なお家だったので、興奮した。
私の好きな感じ、使い込んだあったかいお家だった。
豚の紅茶煮やそら豆、茄子の揚げびたしなどいただく。どれもおいしかった・・・。
相変わらず緊張してうまく話せなかったけれど、素敵なお家を見ることができてよかった。



それから月日が過ぎて、会社のみんなにも報告をして、
結婚式場などを探す日々になる予定だったのだが、はじめに見学に行った
ホテル内の小さなレストランに決めた。そこで披露宴で、その前に近くの小さな神社で
式をあげることして、予約をした。
その日は、会場をこれからいろいろ見学する予定ですという話を
先方にしていたのだが、次に行ったときに
「結局どこにも見学に行かず、ここに決めました」
と言ったら、びっくりして笑っていた。


この間の土曜日に、そのレストランで試食会があって、コース料理を食べてきた。
とてもおいしかった。アミューズで出た海老がとんでもなくおいしくて、
まだ舌が覚えてる。ダッフルさんも覚えているとのことだった。


日どりは、来年の2月28日になった。
それまで、短いようで長いようでやはり短い。
準備にいろいろすることもできれば、何にもしないこともできる。
自分次第なことって、本当に焦る。
何をすれば良いのかまったくピンとこないのだけれど、来てくれる人が
喜んでくれたら良いなあ・・・と思っている。


今日は、みんなでお昼に焼き魚定食がおいしい食堂にご飯を食べに行った。
そこで、先輩女史がおめでただという報告をきけて、みんなで喜んだ。
先輩女史がママになったなんて、不思議な感じだ。
パンダ女史も妊娠中で5月に退社したところだっただけに、おめでた続きの会社。


「結婚・出産ラッシュだねー!」


と何卒女史に言われて、そうだねー! と答えたけれど、
そのラッシュの渦中に私もいるのだと気づいてはたとなった。
そんな実感がまるでないことに驚く。
まあ、みんな自分は自分だものなあ。


今日は夜ご飯に、手羽先に塩こしょうしてグリルで焼いたものを出した。
これはシンプルだけどすごくおいしくて好きだ。母がよく作ってくれる。
ダッフルさんも喜んでくれたので良かった。


写真は、これもまたずいぶん前だが、6月に漬けた今年の梅酒。
隣の色の濃いのは、去年漬けた梅酒。だいぶ減った。
今年も、瓶に日付を書いたシールを貼っておいた。楽しみだ。

ただダッフルさんと話したのだが、兄弟の2番目ってこんな感じかしらね、と思う。
去年は漬けてから毎日観察をしていたのだが、今年は漬けたらそのままで、
次男や次女以降が、長男・長女より写真が少ないという現象って、
こういう感じかな、ということがちょっとわかった気がした。
そんなダッフルさんも次男、私も次女であった。