ごくろうさま

食堂かたつむり

食堂かたつむり


「文学交友録」と同時進行で読んでいる本。
思っていたよりも明るくない内容だったけれど、だんだん親しくなってきて
読み進めてしまう。寝る前に読んでいる本で、寝床の横にある本はなんとなく
近しくなる本という気がする。


この間の土曜日に、実家にちょっとだけ寄って、いろいろな食べ物を
もらってきた。母のいとこが育てたしいたけたくさん、ほっけ、
母の炊いたお赤飯、おばあちゃんが作ったお豆の煮物、ふきの煮物、
なまこの酢漬け(これは父が知り合いからもらってきたもので、
誰も食べられないので大好きだというダッフルさんが全部もらって食べた)、
文旦、ヨーグルトをかけるとおいしいというマンゴーフルーツなどなど。


父が法事でもらってきたという泉屋東京店のクッキーを
ビニールに詰めて持たせてくれたので嬉しかった。
ここのクッキーって、なんでこんなにもかわいらしいのか。しかもおいしかった。
父が自らおすそ分けしてくれた行為もうれしかった。


ここ1ヶ月ほど誕生日フィーバーだったけれど、プレゼントをなかなか
あげられていなかった職場の人たちに、4人ほどまとめてお渡しした。
その中の1人のチャゲアス女史には、スノークのお嬢さん(フローレン)のマッサージドールと、
FINLAND BATH バスソークをあげた。
チャゲアス女史は以前1人でフィンランドにホームステイしたことがあるという
話をきいていたので、私の中で勝手に憧れを抱いて、フィンランドグッズにした。
そうしたら、以前同じマッサージドールのムーミンを買っていて、今回私があげた
スノークのお嬢さんのものとちょうどカップルになったから嬉しいと、とても喜んでくれた。
家で写真を撮って見せてくれたので、こっちもとても嬉しくなった。


本当はムーミンのを買ってあげようと思っていたのだけれど、ちょうどお店にムーミン
ものだけなくて、ほかのお店で見つけたものは汚れがあったので、やめた。
ほかのものと迷って迷って迷った挙句、帰り際にスノークのお嬢さんに決めたのであった。
良かった!! と、ホッとした。



ホッとしたというか、タイミングが合ったことで言えば、会社からもらった野球のチケット
を、父と母にあげようとしていたが予定がつかず、ダッフルさんのお友達も合わず、
どうしようと思っていたところに、Mからメールが入り、何気なくきいてみたら
大喜びしてくれたので、あげられることになって本当によかった、ということもあった。
Mが何気なくメールしてきたおかげで、そういうことになった。
後から思ってみて「よかった」って思えることって、すごくすごく貴重なことだと思う。
こういうことをちゃんと覚えておいて、何か嫌なことがあったときには持ち出せるようにしておきたい。
マイナスのことばかりじゃないということを。