コカコーラ

鬼平料理番日記 (小学館文庫)

鬼平料理番日記 (小学館文庫)


ダッフルさんの部屋で見て、読んでみたら面白い。

最初のほうから順番にタイトルを紹介しても、
「軍鶏の臓物鍋」「菜飯と田楽」「白粥に葱入りの煎り卵」・・・おいしそう!
田楽といえばお豆腐なのだそうだが、私はいまだにお豆腐の田楽を
食べたことがない気がする。
この本で知ったが、田楽に差す串は、京都では二本差し、江戸では平串が一本と決まっているそうだ。
そういうのも面白い。
そういえば、京都に旅行に行ったときによく生麩を見たけれど、
お弁当などに入っているものには二本に分かれた串がささっていた。
それも関係あるのだろうか。


もっと読んでみよう。


今日は、会社を転げるように飛び出して歯医者。
とても久し振りだった。
不安だったけど、歯の根っこの治療は今日で終わりとのこと。
まだチクチク痛むのですがときいてみたら、まだちょっと炎症が残ってるから
だけど、心配するほどのことじゃないという。よかった!


今行っている歯医者に行く前に、実はもう1つ行っているところがあったが、
あまり合わなかったので歯医者を変え、今のところに通っている。
引っ越してから良い歯医者が全然わからなかったので家の近くに通っていたのだったが、
実家にいたころ行っていた歯医者が紹介してくれたところに変えた。
良い歯医者が見つかってよかった。
夜間なので、なかなか予約がとれないところが難点だけれど。



ところで、先輩女史の結婚式について書き忘れたこと。
式や披露宴のとき、私が入社した日のことを思い出した。
私と同期は、私たちの部署が1年でいちばん忙しい時期に入社した。
かなり人が多くてざわざわしているところに、何にもわからない新卒2人が入って、
まわりはさぞ大変だったと思う。
でも、先輩女史はそんな忙しさをまったく感じさせず、
上上司が私たちを紹介してくれた後、


「あ、私会社の中案内しますよ」


と言って、ロッカーとか給湯室とかのことをいろいろ教えてくれたのだ。
そして


「男の人ばっかりだったから、入ってくれてすごく嬉しいの!
 ご飯食べに行こうね!」


というようなことを言ってくれた。
すごく嬉しかったのを覚えている。
そんなことを思い出したら、結婚式できれいに着飾った先輩女史を見てジーンとしてしまった。
ずっとずっと、幸せでいてほしいです!!!


 結婚式の待合室で振舞われた桜のお茶。



それから、今日お昼休みに文房具屋にふらっと寄って、ノートを1冊買った。
いろんな料理の本を見て、いろいろおかずを作ってみるのだけれど、
次に作るときに忘れてしまっていて、なかなか繰り返し作れる料理ができない。
毎回載っていた本をひっくり返すのが面倒なので、1回作ったら簡単なメモを書いて
おこうと思ったのだ。1回作ったらだいたいのことは覚えているので、簡単な手順と
材料。これを持ち歩いていれば、仕事帰りに買い物に行くときも便利だと思う。


途中で投げ出すかもしれないけど、まあ今日のうちはワクワクしている。
いちばん最初のページにまず、母が教えてくれた栗ご飯の作り手順を書いた。




今日は中秋の名月で、背番号30番女史と母から
月がきれいだよ」
というメールが来た。
私からも、ダッフルさんにメールした。
帰ったらダッフルさんがご飯を用意して待っていてくれて、
「月ほんとにきれいだったね」
と言っていた。
みんな月を見ていた。