鮎
- 作者: 「らくたび文庫」編集部
- 出版社/メーカー: コトコト
- 発売日: 2007/07/01
- メディア: 文庫
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帰りの電車の中で読んで、ずっと飽きない。
読みながら、想像で鴨川沿いを歩いて遊んでいる。
行ってみたいなあ。大きな川が好きだから。
鴨川の近くをずっと歩いて、北上して、ぶらぶらして
寄り道したり、おやつを買ったり、川辺で座ったり、
そういうだけの旅行をしてみたい。
最近、「こういうままの女性でいないようにする」という話題になる。
人にものを頼めないとか、世間話がうまくできないとか。
私はできないことが多いので、尻高女史がよく注意してくれる。
そのたびに、もっと先の自分と今の自分を照らし合わせて、気がひきしまる。
今日も尻高女史がいろいろ助言してくれて、ありがたかった。
「モチコを甘やかしちゃダメ! モチコ練習だよ!」
私の美容師さんに教えてもらった、夏のお菓子「若あゆ」を、
今年やっと買えた。なんて可愛らしいお菓子だろう。
しかもおいしい。
どら焼きのかわみたいな生地の中に求肥を入れてあって、
求肥にゆずの風味をつけているものもある。涼やか。
しかもなんともいえないこの風貌。
私は亀屋万年堂で買いました。
いろんな和菓子屋さんで売っているけど、いちばんおいしい
というお店も教えてもらった。この夏中に行けるといいな。
治療後の歯がめちゃくちゃ痛くてものが食べられなかったときに、
痛み止めを飲むためだけにちょっと食べたのが若あゆの頭。
元気づけてくれた・・・。食べるのに時間かかったけど。
いい思い出・・・。