18

お昼近くまで寝て、図書館に行った。
帰りにコンビニでコーヒーを買って、公園に寄り道してみた。


野球の練習試合(大人対子ども)のようなものをやっていて、
ベンチに座ってダッフルさんと見た。
外野の空いているスペースに、鳩とかスズメとか四十雀
遊んでいて、和んだ。
みんな、二羽が対になって遊んでいた。


あったかくて天気が良くて、気持ちが良かった。
後ろにある小さい動物園みたいなところからヤギの鳴き声が聞こえる環境。
長閑。


そのときの私とダッフルさんの会話。


四十雀って、立ち止まるとフンフンって尻尾を振るよ」
「先生、凡打の山です」
「なんでフンフンするんだろう」
「・・・サードエラーで出塁か」


借りてきた本の続きをちょっと読んだ。
私は「兵士シュベイクの冒険上」の続き。
ダッフルさんは小泉武夫さんの「食は胃のもの味なもの」。


四十雀がわりと近くに来たから、お!と思って近寄って観察しようと
したら、そのとたんすんごい飛び方で遠ざかったのでやるせなかった。
でも興奮した。
ねじり飛びって名づけたい。四十雀の低空飛行は笑えるほどの動きを
するので注目だ。


帰って、あるかなきかほどの掃除をして
ダッフルさんの作ってくれたねぎま鍋を食べた。
今年最後のお鍋かと思いながら。


そして近くの公園に歩いたり走ったりしに行った。


ご褒美にアイスを食べた。


これからも早く帰れた日は、走ったり歩いたりしに行きたい。




ところでアルフレッド・ウォリスの絵を見に行きたい。
電車の広告を見て、いつもそう思う。
3月中に必ず行くぞ。いつもそう思わされる。