映画化決定だと?

なんだか、もう11月が終わってしまうそうだよ。
いままででいちばん、実感がないな。
クリスマスが来ることも実感がない。


勤労感謝の日とか、体育の日とか、
そういう感じでクリスマスが過ぎていくのだろうか。
どうかそうなりませんように。あのキラキラした感じに
なりますように。
だんだん、タッチタイプのように慣れっこになって、
にやにやした感じで1年を終わらせていくようになりませんように。



昨日は会社が終わってから新居に行って泊まった。
そして朝、そこから会社に行った。
ダッフルさんがいつもより早く起きて、一緒に電車に乗ってくれた。
朝ごはんまで作ってくれた・・・感謝・・・!


長い2日間だった。
それで今実家に帰ってみると、ちょっと不思議な感じ。
すごく居心地がよくてホッとするところもあるし、
物が多くてちょっと息苦しい感じもする。


でも全部がすごく落ち着いているなあと思う。
何を使っても戻しても、すべてがそこに違和感なく収まる。
そりゃあ、家族で25年間も置いて、どけて、戻して、変えて、
毎日空気を入れかえていた家だのだから、かなわない。


新しいお家も、そうやっていろんな空気を入れかえて、
いろんなものを少しずつ落ち着かせていきたい。
心からほっとできるような家にしたい。


昨日はダッフルさんが鍋を作ってくれたので、二人で食べた。
福岡のお土産(お酒のおつまみ。ふぐひれなど)をあげた。


そして、だんだんと生活感ができつつあるダッフルさんの部屋
(私の部屋はまだベッドしかない。カーテンもない)で
寝転がってテレビをずっと見た。じーっと見た。
ふだん、朝のニュースと連続テレビ小説くらいしか見ないのだが、
なんとなくテレビを見て落ち着いた。あといろんな情報が手に入る。
今さらながら、テレビは便利だなあと思う。


私の部屋にも、そのうちにテレビを買って置こうかなあとちょっと思う。


今日はこれから、に、に、20世紀少年を読みます!!!
待ちに待った楽しみがつまった重い1冊・・・
この何ヶ月かの楽しみという重みが詰まった本が22冊も
本棚に並んでいるんだよ。その時間を思うと、なんだかとても壮観だ。



ふぐのおつまみのお土産をダッフルさんにあげたら、
新しい本棚から小泉武夫さんの「奇食珍食」という本だったと思うけど、
出してきて、おもしろいところを見せてくれたのでうれしかった。
すぐ出してすぐそのページを見せてくれたので、大好きなんだろうなあと思った。
この本はとても大事なのだそうだ。
すごく面白そうで、装丁もすごく良かったから、私もほしくなった。



ダッフルさんの前のお家で撮った写真を見てたら、すごく懐かしくなった。
あの部屋にいた感じ、を思い出した。すぐ簡単に思い出せた。
でも今あの部屋は、何にも無くてガランと寒いんだろうなあと思う。
慣れてるものを愛したい。新しいものも愛したい。
新しいものを慣れているものに変えて行く仕事を、ニコニコしながらしていたい。
働き者の自分になりたい。がんばろう。