柿の日

本当に人間関係って大変だなあってつくづく思う。
人間関係というより、人と接すること。


やんわりと、いろいろなやわらかいものが人と人との間に入っていれば
(それは例えば楽しい雰囲気とか、体調の良さとか、おおざっぱな気持ちとか)
なんとなく楽しく、ニコニコして、気にしないでお互い接することが
できるのに、もしどちらか一方の周りにそのやわらかいものが
なくなったり少なくなったりしているときは、
直接ぶつかってちょっと痛かったりして、拒否したり
はねとばしたり、怒ったりするんだと思う。
それでびっくりして、お互いが怒る。
またはがっかりしたり、悲しくなったりする。


私はそういう、やわらかいものに今までずいぶん
助けられてきたのだと思うな。
本当はすごく人の気持ちを想像することが下手で、
すぐに人を傷つけてしまう。
自分のことを考えている時間がとても長い。


そういうことを思う。

でも今日は「仕事は全て上機嫌で!」と思ってがんばった。
連休明け初日からちょっと飛ばした。




さっき遅くに帰ってきた母が、夕ご飯をそういえば食べていなかった私に、
切って食べようとしてた柿をくれて、ちょーうれしかった。


とても眠い。
が、なんとなくせかせかして、
スカートにアイロンをかけた。