もうすぐ4さい

ふゆめ がっしょうだん (かがくのとも傑作集 どきどき・しぜん)

ふゆめ がっしょうだん (かがくのとも傑作集 どきどき・しぜん)

バタバタ暮らすうちに、
もう娘の3歳の日々が残り少なく。
たぶん、この本が3歳のうちに
ハマった最後の絵本。


娘は「こおりよ」のところの
木の芽が好きらしい。


4歳では何の絵本が
好きになるだろう。

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幼稚園の様子が知りたくて、
ついいろいろしつこく聞いてしまう。
今日は誰とお弁当食べたの?
泥団子つくるとき誰といたの?
なんて、もう。
今日も夜きいてみたら、
「あーちゃん、一人がすきなんだ!」
とはっきり言った娘。
なんかすごくきっぱりしてた。


仲良しの子もできていること
知っているし、
好きな友達と一緒に遊んでる
話もきくけれど、
娘はそれよりももっと、
なんていうか、大きな野原で遊んでる。
それでいいんだ。
頼もしかった。

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誕生日が来る前に、
3歳のこといろいろ振り返って
記録しておきたい。


でもいまはとりあえず…
3歳の途中まで現役だった娘、
今は完全におっぱいを引退している。
長かったおっぱいライフ。
1年前の私に教えたい。
いまはあーちゃん、寝るときに
自分の体の上に私の腕をのせて
眠りたがるんだよ。
「一緒に寝よう」
なんて言うんだよって。


娘の成長、病気や体調不良、
いろんなタイミングで
断乳や卒乳や散々悩んだけど、
もうすっかり何からも解放されて、
「おっぱいもう出ないし、痛いから嫌だな」
「じゃあトントンで寝よう」
そんな感じで、ただ娘と私だけの世界で
気づいたら終わっていた。
誰かが言うやめ時のタイミングとか、
長すぎるとかの心配もなく、
もう何の濁りもなく、淋しさだけが
お互いちょっぴり。

そんなふうだったよって。


赤ちゃんを産んでから、
子供って1年1年大人になって
3歳や4歳なんて大人で、
赤ちゃんの頃ある可愛さは
どんどん消えていってしまう、
と思っていた。
でも違った。
3歳も終わりになるほど可愛さ倍増。
4歳ってたぶん、史上最強に可愛い。
そう思うようになった。
いろいろすっ転びながらの育児だけど、
楽しみだ。