気をつける



熊本から戻り、通常の生活。
体調を崩した影響か、疲れか、
この数日の間
どうかしちゃったんじゃないかと
不安になるほどの脱力感とイライラ満開。
家族にも迷惑かけて、すまない。


今日は何とか元に戻ってきた。
たいしたことはできなかったけど、
娘と一緒にコロッケを作った。
娘は、タネ?を丸めるところと、
衣付けの卵のところを担当してくれた。


やらなきゃいけないことじゃないから、
できなくても怒らないように!
そう自分に言い聞かせつつも、
途中でぐちゃぐちゃになったり、
片面しか卵をつけないで終わらせたりすると
知らないうちに強めに注意してしまっていたみたい。


でも何とか問題なく終わり、
二人で手を洗っていたとき、
「あーちゃんすごいね~できたね~」
と私が声をかけたら、娘は
「…失敗しちゃった」
と小さくつぶやいて、ものすごくハッとした。
あわてて
「そんなことないよー!すっごく上手だったよ!
あーちゃん今何歳? 2歳でしょ?
2歳で卵つけられてすごいよー!」
と、矢継ぎ早に誉め言葉を並べたら、
(それにしても誉めかた下手…)
少し笑ってくれた。
しかし反省…


何とも思ってないようでいて、
実はすごく気にしてる。
思ってるよりずっと、成長していて、
心に残るようになってる。


考えたら、1日中「できないこと」を
責めている気がする。


何の根拠もなしに「自分はできる」って
思えるくらいの人になってほしい。
私はなかなかそれができないから。
今から小さな小さな芽をつむようなこと
したくないなと反省したのだった。


ダッフルさんと夜に話して
二人でキュンとして、
「本人が出来ない!とか言ってるとき
できるできるって言ってあげられたらいいよ」
と言ってもらった。


明日から頑張りたい。
未来の自分へのメモ。


娘は、ダッフルさんが帰ってすぐに玄関で
「コロッケつくったんだよ!
コロコロするのと、たまごつけるの!」
と大声で報告していて可愛かったし
救われた。



旅行は疲れたけど楽しくて、
おばあちゃんにもすごく喜んでもらえたので
次は旅のことを詳しく書きたい。



ばあばとひいばあばと一緒に野菜を収穫