おそば

また今日も日記が書けなかった〜。
お正月からの心に残ったことや、見にいった美術展、
買った本や読んだ本のことを書きたいのに進まない。


とりあえずだ。


今日は午前中に新宿に行って、映画「その名にちなんで」を見た。
雪がたくさん降っていて、スニーカーと靴下がびしょぬれ。
出かけるのが遅くなってイライラしながら行った。
なんとか缶コーヒーだけ買って、映画館の席に着いたと同時に映画が始まった。
上着も脱がずに最後まで見た。
お母さん役の人がとんでもなく美しいと思う。
あと、お父さん役の人が最高だと思う。
ゴーゴリの役の人もいい。
妹役の女の子もいい。
マクシーン役の女性がまた可愛かった。


海でのお父さんとゴーゴリのシーンがとても良かった。
カメラを忘れたことに気づいたときのお父さんが良かった。
「写真はなしだ」


ダッフルさんは、実家に帰った。
先日ダッフルさんのお母さんの誕生日があったので、この間イルムスで買ったアンデルセン
お皿(ナイチンゲールのもの)をあげに行っていた。(私も欲しい)


ダッフルさんのお母さんが、トルコで買ったという室内履き(毛糸)
をくれたといって、ダッフルさんが私にくれた。
すんごくかわいくて、青と緑と2色。あったかい。うれしい。


ダッフルさんと豆を投げ合うふりをしてから、豆を食べた。
私の母が、姉と新宿でご飯を食べた(それも意外な話だった)ときに、
寄り道して買ったという豆富本舗の三角袋(福豆入)。
とんでもなくかわいいので、いくつかもらって帰ってきた。
本当は写真を載せたかったが・・・。
お手数だが興味のある方はネットでぜひ見てみて欲しい。
母がこの豆たちを手にとって買ってきたことが誇らしい。
そして、「わかるわかる」という感じ。


夜、ゲームをしているダッフルさんの横で「おそばのくきはなぜあかい」(文・石井桃子 絵・初山滋
を勝手に読み聞かせし始める。
「おそばのくきはなぜあかい」「おししのくびはなぜあかい」「うみのみずはなぜからい」
どれもおもしろい。とくにおししのが好き。


登場人物(?)が冒頭からいきなり「おそば」と「むぎ」で、普通に
「おそばは、」「おそばが、」と言い進めていたら、ダッフルさんがゲームをしながらも


「なに、おそばって…」


と言っていてちょっと面白かった。
普通に、


「おそばのくき。」


と言ってまた続けたら、ダッフルさんは黙っていた。