PLUTO読みましたか

PLUTO 4 (ビッグコミックス)

早いものでもう29日。

クリスマスどころか、忘年会どころか、
納会すら終わって冬休みになっている。


早すぎて追いつかない。
ぜんぜん気持ちはまだクリスマスを待っている。


という感じの話を、昨日尻高女史と何卒女史とした。



今日の予定は本当は


買い物→銀行→実家


だったのだが、


実家


だけになる予定。
いまだに家にいる。


同じく銀行に行くという尻高女史から、
「いるんだったらお茶しよう」
という電話がきたが、行くのを明日に延ばして家にいる
と返事をしたら、あきれられた。



昨日から、星野道夫さんの『旅をする木』を読んでいる。
とてもいい。
この本は、引っ越してきてから家の近くの本屋さんで
初めて買った本。



 
  頬を撫でてゆく風の感触も甘く、季節が変わってゆこうとしていることがわかります。
  アラスカに暮らし始めて十五年がたちましたが、ぼくはページをめくるようにはっきり
  と変化してゆくこの土地の季節感が好きです。
  人間の気持ちとは可笑しいものですね。どうしようもなく些細な日常に左右されている
  一方で、風の感触や初夏の気配で、こんなにも豊かになれるのですから。人の心は、
  深くて、そして不思議なほど浅いのだと思います。きっと、その浅さで、人は生きてゆ
  けるのでしょう。


私はやっぱりすごく信頼してしまう。


楽しい年越しを!