最近の絵本のこと、その2

ぐるんぱのようちえん

ぐるんぱのようちえん


先日、幼稚園の願書受付と面接があり、
家族3人で行ってきた。ちょっとお洒落して。
すでにプレで通っているため、非常に事務的、
形式的なものだった。
面接官の園長と主任の前に腰かけたとたん
「合格ですよ~」
と言われて脱力。ほのぼの。


あとできいたら、一般で受験?した人は
今年はなぜか人数が多くて、
キャンセル待ちも出たそう。
我が家ももともと何の縁もゆかりもない
幼稚園だけど、偶然プレに通えたので、
それがなかったら今ごろ大変だっただろう。
縁があったのだと思う。


この日は制服の注文もあったけれど、
自分自身が保育園で制服がない環境だった
ので、幼稚園児がどのくらい成長して
どのくらいを見越して買えばいいのか
まったくわからず、オロオロした。
結局、先生などからアドバイスをもらって
購入してみた。どうなることか。


前置きが長くなったが、上記の本は
この面接の日に幼稚園からプレゼントして
もらったもの。
私ももちろん小さい頃読んでいた。
幼稚園に行くにあたって、図書館で借りよう
としていたけれど、毎回貸し出し中で
がっかりしていたので、嬉しかった。


娘は、途中わからないところに
口は挟むものの、このくらいの長さの
ある程度文章と物語のある絵本も
最後まで楽しめるようになってきた。


娘の幼稚園が、ぐるんぱの幼稚園みたいに
楽しい場所と空間だといいなあ。


あらためて読み返すと、絵本の冒頭、
ぐるんぱは一人ぼっちである上に
臭い、というところが、よけいきゅんとくる。

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とりが ないてるよ (世界傑作絵本シリーズ)

とりが ないてるよ (世界傑作絵本シリーズ)


図書館で借りた絵本。
いろんな鳥たちが、その鳴き声とともに
紹介されている。
耳慣れない野鳥から、おなじみの
四十雀やすずめも。
鳥になって歌ってる気分で読めて、
読んでいるほうが上機嫌になれる絵本。
娘はとくに大きなリアクションは
なかったけれど、この間公園で
「あ、あれ四十雀だよ~」
と私が何気なく言ったら、
「ついーついーってなくんだよ!」
と言ってくれて(絵本とは違うけど)、
何だかものすごく、うるうるきそうなくらい
嬉しかった。


文は、スウェーデンの詩人の方だそう。

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幼稚園の日。
朝は元気いっぱいで登園したけど、
途中、しょんぼりしてしまったらしい。
まだまだ、いろんな日がある。


家では絵の具遊びをして、
ふかしいものおやつ。



これだけで幸せになるお姿…
思わず食べる前にパチリ。
母娘揃って、いも好き。


ものすごく甘くて、ふかしただけで
スイートポテト作ったみたいで、得した。